GURPS3版→4版コンバート③ タッタ・スウィフトフット

●タッタ・スウィフトフット/ver.4e [CP総計:100→138]
ミュルーン、男、12歳(1091年時点)、緑の羽、70cm、20kg
〇能力値 (計80CP)
体力 (ST): 9 [ 0] HP : 9 [0] BL : 8 [0]
敏捷力(DX): 13 [40] Will: 11 [0] BS :6.25 [0]
知力 (IQ): 11 [20] Per : 11 [0] BM : 7 [0]
生命力(HT): 12 [20] FP : 12 [0] SM :-2 [-]

よけ: 10 受け:12 止め: 13 荷重:軽荷 (よけ-1、移動力5)

DR:頭部/0 胴体/5 腕/0 手/0 脚/0 足/0

〇社会的背景 (計4CP)
文明LV :TL 3 [0].
文化適応:リアド大陸 (人間) [0].
言語  :リアド大陸共通語 (母語母語) [0]、グラダス語 (母語母語) [0]、

     帝国公用語 (訛りがある/訛りがある) [4].

〇有利な特徴 (計65CP)
雑種ミュルーン種族テンプレート [30]、容貌/魅力的 [4]、
明所での鋭敏視覚 3+2 [2]、鋭敏聴覚 2 [4]、危険感知 [15]、方向感覚 [5]、
仲間/バササ (CP100%で構成、ときどき登場) [5].

〇不利な特徴 (計-40CP)
強欲 (12) [-15]、けちんぼ (12) [-10]、海恐怖症 (12) [-10]、義務感/友人 [-5].

〇癖 (計-5CP)
寝相が悪い、皮肉屋、緑色が好き、清潔好き、寝る前に金を数える.

〇技能 (計34CP)
<槍>14 [4]、<槍投げ>13 [1]、<弩>15 [4]、<盾 (シールド)>15 [4]、<滑空>12 [0]、
<荷重飛行>13 [2]、<行軍>14 [4]、<ランニング>14 [4]、<跳躍>13 [1]、<軽業>12 [2]、
<すり>13 [4]、<演技>10 [1]、<言いくるめ>11 [2]、<礼儀作法>11 [1].

〇装備 (所持金:478ムーナ)(総重量11.375kg)
・ミュルーン用の名槍(*1) /15LV/1D+2(刺し)/範囲1/$190/0.5kg
・ミュルーン用ライト・ミディアム・シールド(*2)/16LV/DB2/$57/0.875kg
・胴体:ミュルーン用ヘビー・スケイル(SM-2) /DR5/$1,100×0.25=$275/40kg×0.25=10kg
・旅行セット /リュックサック(小)に入っており、戦闘の際は地面に捨てる/(15kg)

(*1)「サイズ修正-2 (x0.25)」「特優品質 (CF+14)」「扱い易い (CF+4)」スピア
(*2)「サイズ修正-2 (x0.25)」「扱い易い (CF+4)」ライト・ミディアム・シールド

〇備考
・「美しい体色 2」を「容貌/魅力的」に変換。どちらも外見の美しさを表す特徴であるため。
・<ランニング>技能による「よけ」へのボーナスがなくなったため、伝令という仕事を考慮して <ランニング> 技能へ費やしているCPの半分を <行軍> 技能へと回す。
・4版ではミュルーンの身体の小ささが「サイズ修正 (SM)」という形でデータ化されたため、通常サイズの武器や防具を扱えなくなった。

・「雑種ミュルーン」種族テンプレート [26 + 4CP]
ST -1 [-10]、DX +1 [20]、BM +1 [5]、SM -2 [0].
飛行 (浮遊できない , 小さな翼 , 長時間飛行による疲労と荷重による飛行制限 -10%, 手に物を持つと飛行できないが、飛行中は足で物を持つことができる +0%) [26]、明所での鋭敏視覚 3 [3]、夜盲症 [-10]、寿命が短い 1 [-10].
技能:<滑空> HT+0 [2].
「雑種ミュルーン」のボーナス技能:<行軍>,<ランニング>に+1 [1→4].
・「ミュルーン種族テンプレート」に含まれる「<飛行> HT+0」を「<滑空> HT+0」に変更。長時間空を飛べないミュルーンは、<飛行> 技能に代わって <滑空> 技能を使うと明記されているため。

〇感想

 擬人化した鳥のような種族ミュルーンの青年。

 ミュルーンは身体が小さいため、武器や防具も相応の大きさになり、GURPSのルール上、性能の良い武具が安価で入手可能になった。ただし小説の描写上、鎧は胴体にしか纏っていない。